占星術
飯田幸代から皆さんへ
ホロスコープには全部書いてある!みんなが自分の人生の青写真を持ち帰ってくれますように
占星術を覚え始めたある日、私は衝撃を受けました。自分のホロスコープチャートを読んでみると、なんと長年疑問だった自分について次々と明らかになるではありませんか。
私はよく人から、真面目、しっかりしている、クールなどと言われることが多くて毎度ハテナと思っていたのですが、生まれ持った資質や、人に与えている印象が表れるアセンダントという感受点が乙女座だったのです。つまり私は乙女座的なきっちり感や一歩下がった感、真面目感を漂わせる人間だったのです。親のしつけが厳しかったからだと考えていましたが、アセンダントが乙女座だったからなのです。
また、自分の男性の好みや求めるものに対しても苦しんでいました。私は昔から頭がいいとか会社を経営しているとか、そういうスケール感の大きい男性に魅力を感じてしまい、そんな自分がとても嫌いでした。ところが、私のチャートの中の異性に求める要素を見てみると、まさに社会や組織のリーダーなどだったのです。
私は長年、こんな自分はみっともないと蔑んできたわけですが、これを知って「ああ、私はただ単にそういう感受性を持つ設定で生まれてきただけなのだ。いいとか悪いではなかったんだ」とストンと納得したのです。
いい意味で諦めると、そこから人は自由になる。自分を傷つける代わりに自分を受け入れ、認めてあげるようになる。
すると、姿形を変えて人生で繰り返し起こっていた問題が、起こらなくなったのです。
わたし達はいつも誰でも、自分について考えるし自分の人生について考えます。悩むことや嫌いになることも多くあるでしょう。でもそれは、自分の魂の設定なのだと知ることでその瞬間にほどけ、人生は次のフェーズに進むことを知りました。
ホロスコープには様々な自分の設定が書かれています。だから、ホロスコープは人生の地図、航海図。指針となる驚くべきツール。だから何千年も学問として続いてきたのです。それを使いこなすために、占星術は存在するのです。
